価格を把握する

岡山県の不動産価格の傾向

岡山県の一戸建て住宅や分譲マンションなどの不動産価格は、バブル経済が崩壊後の1990年代から20年以上に渡って下落を続けました。これは岡山県に限ったことではなく、全国の不動産価格はバブル崩壊によって大きく下落しました。岡山県の不動産価格は、下落幅が縮小してきており、今後の景気動向によっては値上がりの可能性があります。しかし、岡山県は少子化や過疎化が進んでいるため、大幅な値上がりは見込めません。岡山県の平均的な土地価格は、坪当り20万円程度になっています。中国地方では広島県に次いで高い水準にあり、県内で最も土地価格が高い都市は、県庁所在地の岡山市です。岡山県では、分譲マンションよりも一戸建て住宅の方が活発に取引が行われており、戸建住宅に割安感があります。

個人用住宅のこれまでの歴史や変遷

岡山県の個人用の住宅は、戦前は木造の一戸建て住宅が中心でした。賃貸ではアパートや長屋が中心で、高層住宅はほとんど存在しませんでした。太平洋戦争中は岡山県も空襲の被害を受け、太平洋岸の主要都市は焼け野原になりました。戦後になると計画的な都市づくりが行われ、昭和30年代に戦後の復興はほぼ完了しました。昭和40年代になると、都市部にはマンションや団地などの高層住宅の建設が行われました。昭和50年代には全国的に分譲マンションの建設が進みましたが、岡山県ではマンションよりも一戸建て住宅の建設の方が盛んに行われました。昭和60年代から平成時代にかけてのバブル経済の時代には、県内の不動産価格は大きく上昇しました。バブル崩壊後は、県内の不動産価格は下落が続いています。